日常のモヤモヤを笑いで吹き飛ばす!思いっきり笑えるおすすめのギャグ漫画を紹介

悩む人

「思いっきり笑えるギャグ漫画でスッキリしたい……。」
「おすすめのギャグ漫画はどれ?」

日常生活で生じるさまざまな気持ちの澱みをリセットしてくれるのが「笑い」です。

特に漫画においては、お笑いやギャグの種類は多種多様。

本記事では独断と偏見にもとづき、絶対に読んでおきたいおすすめのギャグ漫画を紹介します。

お腹を抱えて爆笑できる王道のギャグ漫画からシュールで先鋭的な作品まで、たくさんの作品に出会えますよ!

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思いっきり笑えるおすすめのギャグ漫画

それではさっそく作品を見ていきましょう!

対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜

タイトル対ありでした。 〜お嬢様は格闘ゲームなんてしない〜
作者江島絵理
出版社KADOKAWA
レーベルMFコミックス フラッパーシリーズ
巻数既刊5巻(2023年3月1日時点)

いま個人的に一番ハマっている漫画が、この『対ありでした。〜(略)』。

隠れ格ゲーマニアの女子高生たちが夜な夜なこっそり集まって熱い対戦を繰り広げるのですが、熱狂しているのはお嬢様学校のなかでも相当個性的な女子たち

ブチ切れてネットスラング満点の煽りを惜しみなくかましまくる激情的な展開は、かなり異様で笑えます。

また舞台がお嬢様学校の外へと広がっていくと、なぜか脈絡もなく武丸ヘアーなブリバリ!?な人たちも登場してきてカオスに。

予想外のオマージュもまさにスト2’世代の人たちにド直球で、現役格ゲー世代から「おじ」世代まで幅広く楽しめる作品となっています。

また作中に出てくるのは架空の格ゲーなのですが、まるで実在の格ゲーのごとく設定が作り込まれているのはさすがの一言。

連携技なども本格的に考えられており、あたかも実在のゲームを語っているかのような臨場感と説得力がおかしさを加速させています。

とにかく作者の格ゲー愛が炸裂しまくっているこの作品。

「格ゲーよく知らん」という方でも楽しめる作りになっていると思うので、ぜひぜひこの機会に手に取ってみてください!

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極主夫道

タイトル極主夫道
作者おおのこうすけ
出版社新潮社
レーベルBUNCH COMICS
巻数既刊11巻(2023年3月1日時点)

最凶と恐れられた元極道が、カタギとなって主夫の道を極めていく任侠コメディ作品。

カタギになっても極道の所作が身について離れない主人公・龍(たつ)なので、主夫として口にするセリフがほとんど極道の言葉に聞こえるという割と正統派のコメディ展開で楽しませてくれます。

サブキャラもいい味を出していたり、各話共通する独特の語りのテンポがあったりなど、クスッとしたい人にはおすすめ。

コマの展開で生まれる妙な間が結構考えられてて絶妙です。

単純なヤクザ漫画でもなくアットホーム漫画でもない、絶妙な中間地点にある漫画で、任侠モノに苦手感のある人にもおすすめです。

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行け!稲中卓球部

タイトル行け!稲中卓球部
作者古谷実
出版社講談社
レーベルヤングマガジンコミックス
巻数全13巻(完結)

90年代に彗星のごとく登場し、一瞬にしてギャグ漫画のスタンダードを塗り替えてしまった『行け!稲中卓球部』。

数々のフォロワーを生み出し、漫画におけるギャグやお笑いのセンスの軸自体を大きく変えた名作漫画です。

揃いも揃って変態で個性的な稲中卓球部の面々が、ひたすらグダグダしながら奇行を繰り返し倒す青春の光景を描いています。

ルッキズム全開だったりと令和の現代ではNGなネタも満載なのですが、定型化された90年代の「終わりなき日常」のなかでもてはやされたある種の身も蓋もなさを追体験できる作品です。

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聖☆おにいさん

タイトル聖☆お兄さん
作者中村光
出版社講談社
レーベルモーニングKC
巻数全20巻(2023年3月1日時点)

東京都立川の安アパートでルームシェアをして暮らすブッダとイエスという設定だけで面白いこの作品。

インターネットで世界の距離が縮まった現代においては、この手の宗教関連のネタはもはや少々危ないのかもしれませんが、作風はあくまで淡々としていて、それがおかしみを際立たせています。

話数が進むにつれて世界の他の神々も登場するので、背景や逸話を知っているとまた別の楽しみ方ができたりします。

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アゴなしゲンとオレ物語

タイトルアゴなしゲンと俺物語
作者平本アキラ
出版社講談社
レーベルヤンマガKC
巻数全32巻(完結)

絵柄だけで相当インパクトがありますが、この作者が『監獄学園』を描こうとは誰が思ったでしょうか……。

ひたすら下ネタだらけの作風で、ゲスい描写と絵柄がマッチしすぎているのも最高。

(絵柄は最初の頃と最終巻で大きく違いますが)

キャラクターの表情が本当にセンスよくて、顔を見ているだけでも面白い作品です。

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見える子ちゃん

タイトル見える子ちゃん
作者泉朝樹
出版社KADOKAWA
レーベルMFコミックス
巻数既刊8巻(2023年3月1日時点)

自分だけこの世ならざるものが見えてしまう、主人公みこ。

見えないものが見えてしまう(そして見えてることが気づかれたらダメ)ということで、初期はスーパー出落ち漫画としておもしろ展開を繰り広げてくれます。

現在は大きなストーリーが生まれたことで、初期の1話構成のギャグ路線からは脱却していますが、また最初の頃の雰囲気のお話を見てみたいですね。

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パリピ孔明

タイトルパリピ孔明
作者作画:小川亮、原作:四葉タト
出版社講談社
レーベルヤングマガジンコミックス
巻数既刊12巻(2023年3月1日時点)

三国志に登場する蜀の軍師・諸葛亮孔明が現代に転生し、シンガー志望の女子をプロデュースしていくというぶっ飛んだ設定が面白い本作品。

ともかく設定がシュールすぎてただただ笑えるのと、孔明の孔明っぽさが直球すぎてこれまた笑えてしまいます。

たまにぶっ込んでくる三国志ネタもいいスパイスになってて三国志ファンにもおすすめです。

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無能の鷹

タイトル無能の鷹
作者はんざき朝未
出版社講談社
レーベルKissコミックス
巻数既刊5巻(2023年3月1日時点)

意識高めのビジネスパーソン向けマインドハック術がそこかしこに溢れているなかで、この主人公の底の抜けたようなデタラメ感は本当に快挙だと思います。

見た目と雰囲気は仕事がバリバリにできる風な鷹野ツメ子ですが、実はそんじょそこらじゃない程の仕事のできない人。

あっという間に社内ニートと化してしまいますが、それをまったく意に介さず、ひょうひょうと仕事を進める姿(ある意味では内容的に仕事とはいえない)には、ある種の痛快感や清涼感すら感じます。

しかし人の見た目や雰囲気の持つ力はすごく、ツメ子の無能によって起こるディスコミュニケーションも、「デキる人だからショボい我々の伝え方が悪いに違いない」と勝手に変換されたりなど、本質的には割と仕事あるあるなのかもしれません。

仕事に真面目でしんどい思いをしている人にこそ、ぜひおすすめしたい作品です。

こんなデタラメが許されるのなら、と意識が転換されるかもしれませんよ……。

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異世界美少女受肉おじさんと

タイトル異世界美少女受肉おじさんと
作者原作:津留崎優、作画:池澤真
出版社小学館
レーベルサイコミ × 裏サンデーコミックス
巻数既刊8巻(2023年3月1日時点)

「ファンタジーびしょうじょじゅにくおじさんと」と読みます。

略して「ファ美肉おじさん」です。

異世界で美少女に転生してしまった主人公・橘日向とイケメンな幼馴染・神宮寺司のかけあいが楽しい異世界ラブコメ漫画です。

話のキモは、完璧超人に見えながらも実はそうでもない神宮寺の欲望

もともと女性不信の気があったところに橘が理想の美少女と化してしまったことで、何やら雰囲気がおかしな方向へと傾き始めます。

絵が上手いのは見ての通りで、テンポもよくて決して読み飽きさせるかとがないのはさすが!

最近流行りの異世界転生モノのなかでは抜群の面白さなのでぜひこの機会にご覧ください。

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のだめカンタービレ

タイトルのだめカンタービレ
作者二ノ宮知子
出版社講談社
レーベルKissコミックス
巻数本編23巻+番外編2巻(完結)

変態で、世間に評価されないかたちでしか音楽の才能を発揮できない主人公「のだめ」。

ひたすらぶっ飛んだ奇行を繰り広げていく序盤パートはまさにギャグ漫画の王道で、1ページに1回はきちっと笑わせにくる濃度の濃さはさすが一言ですね。

中盤以降は音楽家としての自覚が芽生えることで、成長物語の色が濃くなっていきますが、のだめのキャラ造形が逸脱しすぎてて少々のシリアスでは抑え込めません

千秋先輩との恋の行方も笑いあり涙ありで、最後まで楽しく追えますよ。

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世界の孫

タイトル世界の孫
作者SABE
出版社講談社
レーベルアフタヌーンコミックス
巻数全3巻(完結)

故SABE先生の描く「孫」漫画。

ひたすらシュールとナンセンス、他者と共有しづらい独特の感性で押し通す作風は、SABEさんだからこそで唯一無二。

万人受けするネタで腹を抱えて大笑いするという類の漫画ではありませんが、暴走の具合と迷走っぷりはなかなか楽しめるのではないかと思います。

SABE作品で電子書籍化されているのもこの『世界の孫』だけで、その他の作品も店頭で手に入りにくい状況ですが、絶やしてはならないこの特殊な世界観

ぜひこの機会にSABEさんの支離滅裂な世界を体験していただければ幸いです。

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FX戦士くるみちゃん

タイトルFX戦士くるみちゃん
作者作画:炭酸だいすき・原作:てむにゃん
出版社KADOKAWA
レーベルMFコミックスフラッパーシリーズ
巻数既刊4巻(2023年3月1日時点)

母親がFXにハマってしまったことで家庭が崩壊した過去を持つ、少女くるみ。

FXへ復讐を果たそうとするも、FXの沼へと引きずり込まれていく壮絶な描写はもはやギャグ。

FXに触れたことのある方や、株でナンピン地獄にハマったことのあるような方にも、この呼吸が浅くなる感じを思い出していただけるのではないかと思います。

絵に描いたように追い込まれていくヤベー展開がどこまで行き着くのか、最後まで見届けてみましょう。

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SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん

タイトルSHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん
作者長田悠幸・町田一八
出版社スクウェア・エニックス
レーベルビッグガンガンコミックス
巻数既刊19巻(2023年3月1日時点)

ジミヘンの亡霊に取り憑かれた地味な女性教師という設定が面白すぎで、特に古いロックが好きな人にはかなりおすすめ。

デフォルメしすぎで遺族に怒られるんじゃないかと言いたくなるジミヘンを始め、27歳で亡くなった伝説のミュージシャンも多数登場します。

スーパーハイテンションな場面もありつつ、青春の葛藤を描いたシリアスなお話もあり、もちろんギャグも盛大に盛り込まれるなど、読み応えのある作品だと思います。

圧巻の演奏描写など、音楽描写の素晴らしさも必見です。

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思いっきり笑えるおすすめのギャグ漫画まとめ

以上、本記事ではおすすめのギャグ漫画作品について紹介しました。

現代の漫画作品では、複数のジャンルや要素が入り混じることが当たり前で、特にギャグやお笑いは、一部のシリアス系な漫画を除く大部分の漫画に含まれる要素です。

「これははたしてギャグ漫画に含めるべきか?」など、ギャグ漫画の定義には悩みましたが、とりあえず笑えればOKの精神でピックアップしています。

面白そうな作品があれば、ぜひ手に取ってみていただければと思います。

◇ ◆ ◇

また本ブログではジャンルごとにおすすめの漫画を紹介しています。

ぜひ下記の記事もチェックしてみてください。

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